最終日はチェックアウトを12時まで延長して、ゆっくり朝食。このホテルはペストリーコーナーがすごく充実してて、毎日朝食が楽しみでした。このおいしそうな光景とも今日でお別れ。
荷物をホテルに預けて、まずは地下鉄A線でセントロ方面へ。地下鉄A線はなんと木造の車両で、レトロな雰囲気がたまりません。 ドアも手動で開閉するようになっているんですよ~。 そういえば、降りるときに自分でドア開けたんですけど、あれって閉めなくちゃいけなかったのかしら? 終点の5月広場駅まで行かずに手前のPiedras駅で降りました。 なぜかというと、ここに有名なカフェ・トルトーニがあるのです。 前日の午後にも前を通ったのですが、すごい行列だったので、午前中なら空いているかなーと思って行ってみましたが、、、もう大勢並んでました(涙) 仕方がないので、カフェに入るのはあきらめて、サン・テルモ地区に向かいました。 この茶色いサント・ドミンゴ教会あたりから、道が石畳になって、本当にヨーロッパみたいな雰囲気です。 雰囲気はいいけど、歩きにくいのよね、石畳は。 最初に行ったのはサン・テルモ市場です。 生鮮食料品を売るお店とアンティークショップが一緒に並んでいるのが面白かったです。アンティークというより雑貨に近いですけど。 きれいなピンク色の石インカーローズを売ってるお店があったんですけど、なんとなく買うには至らず。買っとけばよかったかなーとちょっと後悔。 ドレーゴ広場に行くとフェリア(蚤の市)が出ていて、大勢の人で賑わってました。こういう雰囲気大好き♪ 周辺にはおしゃれなアンティークショップが入った建物が点在していました。 お店を冷やかしながらブラブラお散歩。 結局何も買わなかったけど、楽しめました。 ランチはインターネットで見つけたレサーマ公園の近くのカセーロスCaserosというお洒落なイタリアンのお店に行ってみました。 レモネード、自家製でフレッシュでおいしい~。シーフードのパスタも美味。 ただ、デザートのココナッツ・プリンは、練乳を固めたように超ねっとりで激甘でした。。。 タクシーに乗って、カラフルな建物が並んでいることで有名な観光スポット「カミニート」があるボカ地区へ。 炎天下のなかウロウロ歩いていたら喉が渇いたので、その辺の店の呼び込みの親父にビールをオーダー。 ショーを眺めながら、ビールの大瓶を飲み干しました。 きっとこういう雰囲気のなかでタンゴが生まれたのね~と、勝手にタンゴの原点を感じて大満足。 タクシーで5月広場付近まで戻って、地下鉄B線に乗りました。 なんか、見覚えのある車両じゃないですか?実は、丸の内線の古い車両が使われているのです。中はそれほどでもないですが、外側は落書きだらけで見る影もない状態でしたが、、、。 18:00にホテルを出発したら30分くらいで空港に着いてしまい、免税店で無駄遣いしてしまいました。結局、21:45発の予定が30分以上遅れたので、サンティアゴに戻ったのは0時30頃でした。 #
by violeta0420
| 2012-04-07 10:30
| チリ以外
今日はサン・ニコラス地区とモンセラート地区の観光です。
まずはホテルから2ブロックの国会議事堂へ。イタリア人建築家のデザインで、1906年に完成したものだそうです。青銅のドームが荘厳な雰囲気でいいですね。 そこからさらに歩いてコロン劇場へ。ガイドツアー窓口に行くと、観光客がいっぱい。 スペイン語のツアーを申し込んだら11:45出発のツアーになりました。料金は110アルゼンチン・ペソ(約2200円)と結構なお値段でした。 ツアー開始まで1時間くらい時間があったので、周囲をブラブラしてみたら、コロン劇場の裏に広場を挟んで立派な建物がありました。なんだろうと思ってガイドブックを見たら、最高裁判所でした。 まだまだ時間が余ってたのでコロン劇場のお土産ショップで時間つぶし。コロン劇場が金色に印刷された黒いショッピング・バッグを買っちゃいました やっとツアー開始。コロン劇場はイタリア・ミラノのスカラ座、フランス・パリのオペラ座と合わせて世界三大劇場といわれています。 基本的にはイタリア・ルネッサンス様式の内装だそうです。正面のエントランスの天井には美しいステンドグラス。 二階には黄金のサロンがあり、ここだけフランス・ロココ様式で、家具などもすべてフランスから取り寄せられたんだそうです。豪華~。 コロン劇場建設に出資したお金持ちが、結婚式などのイベントにこのサロンを使っていたそうです。 そして、これがメインホール。天井がすごく高くて、非常に重厚な雰囲気です。昔は身分によって座席が決められていて、身分が高くても未亡人は1階席の前方にある半地下の席に座らされたそうです。 コロン劇場から徒歩でサン・マルティン広場方面へ向かいました。 途中でオベリスコを撮影。しかし、なんでこんなところにオベリスク建てたんでしょう? サン・マルティン広場の横を素通りして、日本食レストラン「入り船」へ。なんとなくお寿司が食べたくなって、握りのセットと揚げだし豆腐(好きなんです)、そしてビール。残念ながらお寿司はイマイチだったけど、揚げ出し豆腐はおいしかったです。 賑やかなフロリダ通りを歩いて、5月広場へ。広場の奥に見えるのが大統領府Casa Rosadaです。クリスティーナ大統領の趣味でピンク色にしたのかと思ったら(笑)、建設当時からピンクに塗られていたそうです。 5月広場の周辺にはカビルド(ブエノス・アイレス市議会、写真左)や大聖堂(カテドラル、写真右)が建っています。大聖堂は中にちょっと入ってみましたが、教会っていつも見所がよく分からないんですよね。。。 イエズス会が運営する公会堂「光明の家(Manzana de Las Luces)」に行くと、ちょうどガイドツアーが始まるところでした。もともとは教会が建てられ、その後周囲に大学や図書館などが作られ学術の中心地だったそうです。 ここの見所は近年発見された地下にある秘密のトンネルです。でも、地下に降りていってトンネルの中を歩いて回れるのかと思ったら、トンネルには柵がつけられていて入れず、眺めて写真をとって終了でした。なーんだ、期待はずれだわ。。。 夕食はまた日本食レストラン「いちそう」へ。写真は焼きそばしか撮ってませんが、実はこの他に焼き鳥、和え物、ビールも頼みました(笑)。どれもとってもおいしかったです。 帰りにライトアップされた国会議事堂の写真をとりました。綺麗ですね。 #
by violeta0420
| 2012-04-06 10:30
| チリ以外
今日はレコレータ地区とパレルモ地区の観光。最初に向かったのはホテルから徒歩15分くらいにある「世界の美しい本屋ランキング」で2位になったというEl Ateneoです。元は劇場だったそうで、バルコニーもそのまま残ってます。素敵一番奥の舞台の部分はカフェになってるのですが、改装中でした。この優雅な雰囲気のなかでコーヒーを味わってみたかったなあ。それにしても1位の本屋はどこにあるんでしょう?
せっかくなので世界で2番目に美しい本屋で地図を買って、歩いてレコレータ墓地に向かいました。ブエノス・アイレスは「南米のパリ」といわれてるそうで、確かにヨーロッパの街を歩いているような気分になります。 15分ほどでレコレータ墓地に到着。墓地を観光?ってなんだか変な感じがしたのですが、行ってみてわかりました。レコレータ墓地はまるで古い街の遺跡みたい。ひとつひとつのお墓も、お墓というより立派な建物です。 ここの一番人気は、なんといってもペロン元大統領の夫人エビータのお墓です。60年前(1952年)に亡くなったのですが、この日も綺麗な花輪や花束が供えられていました。 レコレータ墓地の横には真っ白で美しい「聖母ピラール聖堂」があって、目の前の広場にはお土産物屋さんの出店が並んでました。 タクシーに乗るための小銭をつくるために近くのコーヒーショップへ。ブエノスは買い物しようとして100ペソ(約2000円)を出すと「釣りがない」と断られることがしょっちゅうなんです。コーヒーショップでもつり銭が足りないといわれ、仕方なく食べたくもないアルファフォールという激甘のお菓子も買う羽目に。。。 次にタクシーで向かったのはエビータ博物館です。入場料は15アルゼンチン・ペソ(約300円)。入口の男の子が「今日は君が4人目の日本人だよ。」といって日本語で「ありがとう」と言ってくれました。 写真や洋服やバッグなどの愛用品などの展示がされていて、33年の短い波乱に満ちた彼女の人生を知ることができます。 やっぱり女優さんだったので、着ていた洋服もセンスのいいおしゃれなものばかりで、見ていて楽しいです。 エビータは貧しい生い立ちからの成功や美しい容姿で人気があるのかと思っていたら、アルゼンチンの男女平等や女性の権利獲得にかなり貢献した人だったんですね。知らなかったわ。 この建物はエビータが設立したエバ・ペロン財団が女性と子供のための福祉住宅として使っていたもので、その当時の様子を再現した部屋もありました。 大分昔に日本語に訳されたと思われるエビータの伝記「わたくしの生涯」も展示されてました。 博物館を出た後は、近くのパレルモ・ビエホを散策。この辺りはおしゃれなショップが並ぶ地区と聞いてたのですが、思ったほど惹かれるお店はなかったです。。。歩きつかれたので地下鉄D線で一度ホテルに戻りました。地下鉄の料金は1回2.50アルゼンチン・ペソ(約50円)と安いです。 ホテルでちょっと休憩してから、夕食を食べに徒歩10分の日本食レストラン「いちそう」へ。お昼を食べなかったので、揚げだし豆腐、餃子、ラーメン(半人前)、そしてビールとしっかりいただきました。おいしかったです♪ #
by violeta0420
| 2012-04-05 11:15
| チリ以外
イグアス最終日も悪魔ののどぶえを見に行ってからホテルをチェックアウト、ブエノス・アイレスへ移動です。13:45イグアス発、15:40ブエノス・アイレス(アエロパルケ)着。荷物が出てくるのが遅くて30分くらい待たされ、その間にタクシー券を買っておいたのに荷物を持って出たら車が来るのを待つ羽目に。うーん、先が思いやられるアルゼンチン人の仕事ぶりです。空港からホテルまでは73アルゼンチン・ペソ(約1500円)、道がいてたので20分くらいで着きました。
ブエノスの滞在先はサボイ・ホテル。国会議事堂から2ブロック、地下鉄の駅にも近くて、Wifiが無料ということで選びました。インテリアはモダン・クラシックでとってもおしゃれ。最初に案内された部屋はもう少し広かったのですがバスタブがなかったので、少し狭いけどバスタブのある部屋に代えてもらいました。これから毎日街歩きするからお風呂は重要なポイントです。 この日の夜は知り合いに夕飯とタンゴショーに付き合ってもらいました。まずは日本食レストラン「日本橋」ですき焼きです♪お刺身と茶碗蒸しもついているコースにしちゃいました。 そしてこれがメインのすき焼きでーす。サンティアゴの日本人の間でもおいしいと評判で、ブエノスに行ったら絶対食べようと思ってたんです。ちなみに週末は食べ放題メニューになります。 見てのとおり、日本と同じです。しかも、ちゃんと着物を着たお姉さんが作って取り分けてくれます。感激!思わずお肉追加しちゃいました。 お腹いっぱいになって、老舗タンゲリアEl Viejo Almacenへ。ショーの料金は飲み物付で170アルゼンチン・ペソ(約3400円)。想像していたよりもこじんまりとしていて舞台が目の前なのでよく見えました。 次から次へ何組も出てきます。他にも歌手やフォルクローレ演奏もありました。 素敵!ブエノスに赴任してたらタンゴ教室に通っちゃってたかも~。 すっかりタンゴ・ファンになりました。 #
by violeta0420
| 2012-04-04 12:30
| チリ以外
4月1~7日にアルゼンチンに行ってきました。最初の3日間は世界三大瀑布の一つイグアスの滝の観光です。7:45サンティアゴ発、9:50ブエノス・アイレス(アエロパルケ)着で、すぐに国内線に乗り継いで11:00ブエノス・アイレス(アエロパルケ)発、12:50イグアス着でした。ブエノス・アイレスの乗り継ぎが1時間しかなかったので、やや重量オーバーした荷物を無理やり機内持ち込みさせてもらって無事に乗り継ぎできました。イグアス空港からホテルはタクシーで15分くらいですが、90アルゼンチン・ペソ(約1,800円)もとられました。
今回は滝を思う存分堪能するために、ちょっと贅沢ですがアルゼンチン側の国立公園内にある唯一のホテル・シェラトンに3連泊しちゃいました。公園に入るところで入場料100アルゼンチン・ペソを払いますが、これは一度払えば滞在中ずっと有効です。 ホテルの部屋からも滝が見えま~す。ちょっと遠いけど(笑) イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルの国境にあるので、両方に国立公園があってそれぞれの側から滝を楽しむことができます。もちろん、ブラジル側にも行ってみましたよ。以下、3日間のハイライトをまとめてみました。 1.アルゼンチン側 公園内にはいくつか整備された散策ルートがあり、各自自由に歩いてみることができます。ただ、最大の滝「悪魔ののどぶえ」に行くには列車に乗って行くのですが、この列車は30分に1本とあまり本数が多くなく、しかも夕方4時に最終列車が出てしまうので注意が必要です。 ①緑の小道(Sendero Verde) シェラトンホテルから列車の駅Estacion Cataratasまで徒歩10分くらい。この駅からは公園入口Estacion Central行きと悪魔ののどぶえEstacion Garganta行きが出てるのですが、どちら行きなのか乗る前に確認しないと間違えます。、、、はい、間違えました。それで、仕方なく公園入口からEstacion Catarataにもどる散歩道Sendero Verdeを歩いてみたら、昼寝中のアナグマや集団でお散歩中のアナグマに遭遇。園内のいたるところにいますので、だんだん珍しくなくなってきます(笑) ②上のほうの散歩道(Paseo Superior) 滝を上のほうから眺めることのできる全長650mの散歩道です。正直、この散歩道はイマイチかな。滝って下から眺めるほうが迫力があって滝って感じがします。 ③悪魔ののどぶえ(Garganta del Diablo) ちょうどセマナサンタ(イースター)休暇だったので観光客が大勢来ており、列車に乗るのに小一時間待たされました。やっと乗れた列車も満員です。駅にはまだ列車待ちのお客さんがたくさん。 アナグマちゃんに見送られながら、悪魔ののどぶえにガタゴト列車で向かいます。 Estacion Gargantaからは1100mの遊歩道を滝を目指して歩きます。途中の景色もなかなか美しいです。ですが、早く悪魔ののどぶえが見たいので、ついつい駆け足で通り過ぎてしまいます。ま、帰りにゆっくり見ればいいか。 あ、あれは、もしかして、、、。 ついに、悪魔ののどぶえ! すごい水しぶきです。 結局、滞在中に3回も悪魔ののどぶえを見に行ってしまいました。 ④下のほうの散歩道(Circuito Inferior) 下の方にある散歩道は全長1400mで階段などの上り下りもあってちょっとハードです。でも、景色はとっても綺麗。遠くに悪魔ののどぶえが見えます。 どこかのジャングルに迷い込んでしまったかのよう。 私はいきませんでしたが、正面のサン・マルティン島には無料のボートで渡れます。 途中にいくつも滝があります。右のはアルバール・ヌニェスの滝Salto Alvar Nuñes。 下のはアダムとイブの滝Salto Adan y Evaかな? 右のは、多分ボセッティの滝Salto Bossetti。 下のは二人姉妹の滝Salto Dos Hermanasです。 ⑤水上アドベンチャーAventura Náutica こんなふうにボートで滝に突っ込むアトラクションに参加しました。お値段は125アルゼンチン・ペソ(約2500円)。濡れること確実なので水着を着てボートに乗り込みます。 最初は滝に近寄って写真撮影タイム。 いよいよ滝に突入!の前にカメラを防水袋の中にしまうよう指示があります。 そして2ヶ所の滝に打たれて、ずぶ濡れ。。。でも楽しかった♪ 2.ブラジル側 9時にホテルを出発して、10時にブラジル側公園着。13時に迎えに来てくれて、14時にはホテルに戻れました。タクシー代は往復で350アルゼンチン・ペソ(約7000円)。高いけれどしょうがない。 ちなみにブラジルの入国手続きはドライバーが窓口にパスポートを持っていって済ませてくれるので、車で待っているだけで終了。こんなんでいいんでしょうか?(笑) ブラジル側の公園の入園料は約41レアル(約117アルゼンチン・ペソ)でした。 遊歩道入口までバスで移動。ブラジル側も観光客がいっぱいです。 途中の撮影スポットも激混み。 でも、景色は素晴らしい! 大パノラマです。 悪魔ののどぶえもよく見えます。 ブラジル側の公園の地図には滝の名前が書いてありません。が、これだってすごい滝ですよね。 ちょっと上のほうから見るとこんな感じ。 個人的にはブラジル側の壮大な景観、とっても気に入りました。 #
by violeta0420
| 2012-04-01 13:30
| チリ以外
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