★ パブロ・ネルーダの家 La Chascona
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今日は職場の同僚とセントロにある飲茶の店にランチに行ったので、その帰りに前から行きたいと思っていたパブロ・ネルーダPablo Nerudaの家(博物館)に、赴任1年半にしてやっと行ってきました。いつでも行けると思ってると、こういうことになるんですよねー。パプロ・ネルーダはチリの詩人で1971年にノーベル文学賞を受賞しています。家の正面にはネルーダの詩が刻まれた石碑が並んでいます。

b0168151_10121073.jpgネルーダの家はサンティアゴとバルパライソとイスラ・ネグラにあり、どれも現在は博物館になっています。サンティアゴの家は「ラ・チャスコーナLa Chascona」(「乱れ髪」という意味です)と呼ばれていますが、これはこの家に住まわせた愛人マチルデ・ウルティアMatilde Urrutiaの愛称です。

1953年から建設が始まり、54年にはマチルデが住み始め、55年からはネルーダもここに住むようになったそうです。



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家は船をイメージして造られたそうで、左の写真のように窓も丸い形をしていたりします。インテリアなども海に関係するものが数多くありました。それほど広いわけではなく、いくつもの小さな部屋が階段や秘密の通路でつながれていて、ちょっと迷路のような造りでした。

b0168151_1020110.jpg右の写真の窓に描かれているモチーフは、パブロのPを月にマチルデのMを山に見立てたもので2人の愛を象徴するものだそうです。ロマンチック~。

b0168151_1026163.jpg部屋の中は撮影禁止だったので写真は撮れなかったのですが、ネルーダが集めたり、もらったりした様々な雑貨や絵画がぎっしり飾られていました。でも、ピノチェトがクーデターを起こした際に、家そのものも、家の調度品や蔵書もかなり破壊してしまったそうで、クーデターの12日後に亡くなったネルーダの遺体を運び込むのも困難なほどだったそうです。

それにしても想像以上にかわいいお家でとても楽しかった♪他の2つのお家も在任中に是非訪ねてみたいと思います。





◎ラ・チャスコーナ La Chascona
  Fernando Márquez de La Plata 192
  http://www.neruda.cl/

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by violeta0420 | 2010-10-24 14:45 | サンティアゴ

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